災害ボランティアセンター研修会の開催(令和6年12月22日)

 令和6年12月22日(日)、総合福祉センターふれあいにおいて、「能登災害から学ぶ今後につなげたい地域の受援力」をテーマに災害ボランティアセンター研修会を開催しました。

 令和6年9月22日に開催したスキルアップ研修会を踏まえ、今回の研修会は社会福祉法人 珠洲市社会福祉協議会の神徳氏を招き、能登災害で起こったことや災害関連死を防ぐために行動されたこと、地域の方や様々な関係機関と連携された話などを聞かせていただきました。

2部には、合同会社HUGKUMIの長井氏・小島氏、珠洲市社会福祉協議会の神徳氏とのディスカッションを行い、平時から地域でできる受援力を高めるための取り組みについてお話いただきました。

発災時、地元の方が取り組める一番大切なことは声掛けと傾聴であり、普段からのご近所つきあいやサロン、ボランティア活動のつながりが重要であることを学びました。

参加された方から「研修会で聞いたことを区長会で伝えるために資料がほしい」「貴重な研修会であったため会議で伝えるために内容をまとめていきたい」「地域のつながりが必要であることを再確認できたので地域での声掛けを大切にしていきたい」などとたくさんの前向きなご意見をいただきました。

当会としても、地域福祉と災害ボランティアセンターは一体であることを再認識し、地域のみなさまとともに地域福祉を推進したいきたいと思います。

本研修にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。