会長就任挨拶

2022.07.25

市民のみなさまへ

 市民のみなさまには、日頃より名張市社会福祉協議会の活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 私は、令和4年6月21日に開催されました理事会において、当協議会会長の要職を拝命いたしました。
 当協議会は昭和47年5月に創立し本年で創立50周年を迎えました。
 これもひとえにみなさまのご支援とご尽力の賜物と心より感謝申し上げます。

 この記念すべき年に会長という重責に就き、身の引き締まる思いであります。
 微力ではございますが、これまでの当協議会事務局長としての経験を生かして、当協議会の運営と地域福祉の推進のため、その職責を全うすべく努めてまいる所存でございます。

 さて、近年、少子高齢化の進行など様々な社会潮流の中、社会的孤立や経済困窮世帯への対応等、多様化・複雑化する福祉ニーズはますます増大しております。加えて新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、生活様式が大きく変化し、コロナとの共生社会を考えていかなければなりません。

 当協議会は、高齢者や障がいのある人、子育て中の親など支援が必要な人々に対し、「だれもが住み慣れたまちで安心して自分らしく暮らせる福祉のまちづくり」を目指して、これまでの取組みを更に充実・発展させるために活動しております。

 当協議会の事業は、市民のみなさまをはじめ、地域づくり組織、民生委員・児童委員、ボランティア団体や福祉関係団体など、多くのみなさまに支えられておりますので、今後とも更なるご支援とご協力を切にお願い申し上げまして、就任のご挨拶とさせていただきます。

令和4年6月吉日
社会福祉法人 名張市社会福祉協議会
 会長 杉本 丈夫