救急医療情報キットによる安心ネットワーク事業

〜もしもの為に救急医療情報キットを備えましょう!〜

 本事業は、生活や健康面に不安を抱えながら在宅生活を送る方に対し、救急医療情報キットの配布を通じて、救急時での迅速かつ適確な対応につなげるとともに、身近な地域での見守り・支えあい活動を通じた安心づくりの促進と、見守り支援ネットワーク機能の強化を図ることを目的として実施します。
 救急医療情報キットは、必要とされる方に無償で配布します。

申込受付:平成25年1月21日(月)〜

≪救急医療情報キット≫とは・・

 急病になり、救急車を呼ぶ時など「もしも…」の時に備えて、かかりつけ医や服薬内容などの医療情報を入れた容器「救急医療情報キット」(以下「情報キット」という)を冷蔵庫に保管しておくものです。
  万が一の際にかけつけた救急隊員が冷蔵庫から取り出し、救急医療活動のために使用します。

対象者

名張市に居住する次のいずれかに該当する人のうち、この事業の利用を希望する人

  1. ひとり暮らしの人
  2. 高齢者のみでお住まいの人
  3. 日中おひとりになる高齢者
  4. 心身に障害のある人(手帳の有無は問いません)
  5. その他、救急時の対応に不安がある人
情報キットの内容
  1. 保管容器
  2. 救急医療情報シート(利用者数分)
  3. 玄関用シール(予備1枚)
  4. 冷蔵庫用マグネット
    ※原則1世帯1セットの配布とします。
保管容器に入れるもの

救急医療情報シート
※薬剤情報提供書や保険証のコピーなども一緒にいれておくと効果的です。

情報更新の確認及び
見守り支援について

保管容器の中の情報が、最新のものに更新されているか確認させていただくため、概ね1年に1回は民生委員児童委員、まちの保健室、社会福祉協議会職員等がご自宅を訪問します。
また、必要に応じて、見守り支援を行います。
協働機関
名張市、名張市民生委員児童委員協議会連合会
申込受付窓口
名張市社会福祉協議会(総合福祉センターふれあい2階・福祉まちづくりセンター)及びまちの保健室
問合せ先
名張市社会福祉協議会 地域福祉課(0595‐63‐1111)

申し込みから保管まで

利用申込書を提出し、情報キットを受取る。
※様式ダウンロード
救急医療情報シートを記入し、その他必要なものと一緒に保管容器に入れ、冷蔵庫に保管する。 マグネットを冷蔵庫扉上部に、シールを玄関扉内側上部に貼りつける。

※ご利用にあたっては、以下のことをご了承ください。

  1. 玄関扉又は冷蔵庫にステッカーが張られている場合は、ご本人および家族等の同意を得ることなく、冷蔵庫を開けて情報キットを取り出す場合があります。
  2. 情報キットは、救急隊員が必要と判断した場合に活用します。そのため、情報キットを設置していることが分かっている場合でも、救急活動によっては活用されない場合があります。
  3. 「救急医療情報シート」に救急隊員への伝言を記載されていても、活用されない場合があります。
  4. かかりつけの病院があっても、他の病院に救急搬送される場合があります。
  5. 利用申込書の情報は、名張市及び民生委員児童委員へ提供し情報を共有します。
  6. 「救急医療情報シート」に記入した情報が古いままだと、救急時に適切な対応ができない場合があります。
    • かかりつけの病院(医院)が変わった。
    • 救急時の連絡先が変わった。
    • お薬の内容が変わった。

    このようなときは、すみやかに救急医療情報キットの保管内容を新しいものに更新してください。

様式ダウンロード

…PDFファイル  …ワード文書

  • パンフレット  PDFロゴ
  • 利用申込書  PDFロゴ 
  • 実施要綱  PDFロゴ

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